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よつばと7・8巻ねたばれ

前回に引き続きよつばと7・8巻を借りて読んだ訳ですが

目に物を、見せてもらいました。

7巻…45話まさかここでよつふうとはね、
四葉が風香るとはね、思いませんでしたよ。
いきなりよつばから告ってその場に居た友人に
「付き合っちゃいなよ」言われ抱き合うとかね。
分かってるよ、釣りでしょ?釣りだよ!
しかし思い込みと妄想の激しい私には光が強過ぎる…

あと42話は糸電話の話なんですが、
色々あってお隣の小岩井とーちゃんと
ふーかが電話するところにあさぎさんが出くわすんですが
…今思うとこれは魔のレストラン事件の複線だったように思う。

8巻はお祭りやら台風やらでイベントが目白押し。
49話で綾瀬のかーちゃんの隣によつばが寝転がるとこ
超好きです。二人とも表情がリラックスしまくりで。
普通の親子だってこうはしないんじゃないでしょうか?
綾瀬ママもあさぎとかに対しては「あんた鬼の子だよ!」
とか言うのにホントよつばへの眼差しが優し過ぎる。

見守るって言えばみうらへのジャンボの優しさも好きです。
ナチュラルに町の子を応援してあげる大人って
いいですよね。まぁ7泊8日ハワイ旅行に対抗して
自分も日帰りでハワイいくとかどうかと思いますけどね。
つーかジャンボ好きです、上田次郎的で!!

あと52話の台風でふーかの「よつばちゃん飛んでっちゃうよ」
発言を聞き傘差してホントに飛んでくよつばを…
追いかけるのがあさぎさんでビックリした。
あのドライな……アサギスーパードライ生なあさぎさんが
ジャージ姿で雨風吹き荒れる中を走って子供を
追いかけるなんてあまり想像できません。
これもう、とら、よつ、あさ、で親子フラグ過ぎるよね。

そんで、話数戻りますが問題の50話…
お昼を外で食べにとーちゃんと出かけるよつばなんですが、
和食か中華で悩むとーちゃんをよそに、
レストランで一人コーヒー飲むとらさんを見つけるよつば。
もうまじ運命としか…当然の如くレストランにINして
同じテーブル着いて…他の事まるで目に入ってない
感じなんですよね。「あれ、とーちゃんは?」とか言って。
ようやく店外からガラス越しによつば見つけて
「迷惑だから別のとこ行こう」言うとーちゃんにも

「ここ!ここでとらといっしょにたべる!!」

……どんだけ、どんだけ好きなんだよ!!
もう姉妹でも親子でもなっちゃえよ!
……と思ったのは私だけじゃなかったんじゃないかと思う。
途中途中のとらさんのよつばサポートには目を見張るモノがあった。
で、です。
とらさんはファミレスに待ち合わせで居たんですね。
その後すぐあさぎさんが来て…ここからがどきっとした。…『あり?』

『こりゃまた珍しい組み合わせな』

――とらさんとよつばだけならまだ良かったかもしれんね。
ただとーちゃんがな。とらさんの向かいの席でね。
なんか子連れでお見合いみたいになってた気がしました。
このコマあさぎさんの後ろからのショットで
顔が分からないんですよね、どんな表情だったのか。
あり?のコマもなんか、四肢が放心状態で、
目のハイライトもなくなってて。
台詞もいつもとかわらない感じなんですけど
ちょっと動揺を感じる台詞回しに見えてきて。

そのあとがまたいけなかった。よつばが丁度あべこべごっこ
なるものにはまってて言うんですよ

「あさぎはブス!」

って。それさ、普通に聞いたら“さっきまでとらは美人
という話をしていたので貴女にも判決を下します”
みたいな流れに取れませんか。私だけですか?

それで、その後のことを考えてみましたな追記です
それじゃあ先に失礼します。
当たり障りのない去り際の挨拶に可愛らしい声が被せてきた。

「とらあさぎ、またなー」

天真爛漫な少女にはなんの咎もないのに。
繋げて発された名前の順序さえいくらか嫉妬する。
 やりきれない。
なんとか使い古した笑みを引っ張り出してきて顔にはめて応えたけれど。
どんな声が絞り出せたか確認する余裕もなかった。
だって、隣で虎子が手を振っている。
何時だって気だるそうにしてるのに、
あの子が居るとそれだけで楽しそうにする。
…良い事なんだろう。だって綾瀬あさぎとかいう奴は
出会ってからずっと傍に居たのになにも変えられはしなかったから。

じゃあ一緒に居る意味はあるの?

虎子が何口めかのコーヒーを飲み込んでカップをソーサーに戻す。
カチンと弾けたような乾いた音の中に、苛立ちのような霧が顔を覗かせた。
そういえば、なんで待ち合わせしていたんだろう。
どこか行く予定があったはずだ。それなのに、本来ならすぐ席を立つ側の自分達が、
テーブルに残ってだんまりだなんて。先ほど頼んだアイスココアに目を落とす。
乗せられたクリームの塊が沈み込み酷く濁った色彩を放っていた。

「あさぎ」

不意に名を呼ぶ声に、背筋が凍る。
いつも通りの声色。だからこそ、怖い。
さっきの集まりは“珍しい組み合わせではなかった”のではないのか?
あの人達が引っ越してきたのも、ここに虎子が居るからじゃないのか?
そして、勘違い野郎の私に言う事があるから……。

「あさぎ!」

二度目の呼び声は酷く怒りが滲んでいた。
隣り合った着席位置という普段はありえない状況に感謝しなきゃいけない。
そのお陰で卓上の飲み物を零さずに済んだから。

「――っぁ」

いつか気まぐれで観たアニメで登場人物が言っていたような事だ。
『ここをこうして、こうじゃ』顎に手を添えてこちらを向かせ、こう。
強引に唇を奪う。男はこれくらい強引でええんじゃ。…って。
胡散臭い講座そのままの手順で、虎子が。

「ふぁ…、ぁっ」

キスとか、ファミレスでするかな、普通。しかも深いし。

「っ、虎子、ばか!なにしてっ」
「……」

なんとか押しのけて離れると
虎子のはいつもと変わらないすまし顔であさぎを見つめる。
掴んだ腕は離れない。
外では他人にどう見られるかを気にする自分自身、
周りのことが気にならないなんていう、とんだ異常事態。

「あさぎ」

柔らかい虎の声が胸に痞えた。何度その名を呼べば気が済むんだろう。
辛いだけなのに。今だって我侭な奴を宥めたいだけなんだ。
肩を縮めて目を逸らすと、頭に細い手が乗ってきて問いかける。

「私達付き合ってるよね」
「うん」

今現在は。貴女が解消するまでは。

「付き合ったその日、約束した事覚えてる?」
「……、」

なんだっけ、ああ、そうだ。

「「私は我侭だから、何しても止めないで、怒らないで」」

よそ行きの顔だけは煌びやかで、人はそれに寄って来た。
面倒な足並み揃えの排除に、付き合いはじめに必ずつける規約。
すぐに行使して恋人の繋がりを切るのはあさぎのほうだったのに。

「それ、破るから」

…あっけない幕切れ。
なのに、結構な痛さで。
こういうものだったのか。
人ととの繋がりが断ち切れる瞬間、こんな想いをしていたなんて知らなかった。
我が妹にも謝らないといけない、つい最近失恋したとかで酷くからかったから。
ここで信じられないのが、更に追い討ちをかける、虎の肉食動物特有の残酷さ。

「今度からは怒るから」
「…はい?」

前から必要な事しか言わないとは思っていたけれど、
虎の子の言葉の不自由さはここまでだっただろうか。
理解に苦しむ脳がきょとんと鳴るのが聞こえた気がする。
だって怒る怒らない以前に私が何をした?
第一、別れるなら約束は問題なく適応されすんなりと為される筈だ。

「だからさ、あんた分かってないみたいだけど」

いや、分かって無いのは虎子のほうだ。
私は全て納得した上で聞き分け良くやっていくつもりなのに。
そう言う間もなく、今度は細い腕に抱き寄せられる、強く。

「…勝手に勘違いして見損なうなって言ってんの」

いつの間にか真っ赤になって熱の篭った耳に吐息が掛かる。
ありもしない事実を受け入れたつもりになって壊れる寸前なのに、
その事に気付かないのは当の本人だなんておかしな話。
怒るよ?と、虎子の嗜める声が全身に行き渡るより早く、涙が溢れた。
乾いた人柄の対価に忘れてしまっていた涙の味の帰還に驚く。
氷の溶け出したココアの代金の他に上乗せでいくらぐらいかと聞いたら
いつもの気だるげな顔で「いや、しらないけど」って、笑った。
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テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

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